結婚式に赤ちゃんを連れて行く際のマナーは?注意したいポイントとは

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まず大前提として守るべきマナーは、新郎新婦側が赤ちゃんの参列を承諾しているか確認することです。
新郎新婦から赤ちゃんとの参列を勧められているなら問題はありませんが、親しか招待されていない場合は必ず先方に相談しましょう。赤ちゃんくらいと軽く考え、相手の了承なしで連れて行くのは大きなマナー違反です。
参列がOKなら、持ち物の用意をします。持参できる赤ちゃん用品は基本的に全て持参するのがマナー。おむつやタオル、着替えなどの他、ミルク・飲み物・離乳食など口にするものも全て持っていきましょう。
ぐずったときのためにお気に入りのおもちゃも忘れず用意しておきたいところです。

赤ちゃんの服装は、フォーマルを意識したお出かけ用の服がおすすめです。なお、白は花嫁の色であることから、基本的に参列者が白い服を着るのはマナー違反になりますが、赤ちゃんや子どもの場合は白い服でもOKとみなされる傾向があるので、留意しておくと良いでしょう。

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式では、できる限り出入口に近い座席にしてもらえるよう、事前に新郎新婦にお願いしておくと安心です。赤ちゃんがぐずったり泣いたりしたとき、すぐに式場から出られるからです。赤ちゃんには結婚式も何もわからないので、所かまわず泣いてしまうこと自体は仕方がありません。ただし、赤ちゃんが泣き続けると、結婚式の雰囲気が壊れてしまい、新郎新婦や他の参列者に迷惑をかけてしまうかもしれません。
赤ちゃんが泣いたら速やかに退出する、これを忘れずに参列しましょう。